12月6日、延命薬師尊護摩祈祷会を厳修いたしました。
一年の無事を感謝して、お薬師様への謝意を捧げる法要を執り行い、また、皆様の来年度の身体健全、家内安全、交通安全、厄除開運等の祈願をさせて頂きました。
当日は、お越しいただいた皆様には、お抹茶、温かい味噌コンニャク、ぜんざいや寄せ豆腐(全て無料)をお召し上がりいただき、皆様から「美味しかった」との温かいお声を頂戴し、大変嬉しく思い、そして大きな励みとなりました。
皆様に喜んで頂けるという事が私共にとって何よりの喜びなのでございます。
さて、ここで時々ご質問を頂く「なぜこんにゃくなのか」という事についてご説明させて頂きたいと思います。
実は、お薬師様の御縁日にこんにゃくを食べると、体の中が浄化されるという古くからの言い伝えがあるからなのです。
お薬師様はお薬の壺を御手に持ち、病気平癒、健康長寿などに御利益のある仏様です。
そして、実際にこんにゃくは食物繊維が豊富で、食事中の脂肪の吸収を減らし、大腸では老廃物を絡め取ってきれいにしてくれるという働きがありますので、言い伝えの通り、お薬師様の御縁日にこんにゃくを食べると体が浄化されるという事は間違いないようです。
皆様、豊善院 大祭では、お薬師様のこんにゃくを是非お召し上がりになってみてくださいね。
最後に、本年もこうして皆様のお力添えにより無事に大祭を行うことが出来、また、大変多くの皆様にお参りいただきました事を心より感謝し、厚く御礼申し上げます。